未来への責任 常陸太田市議会議員 平山晶邦(ひらやま まさくに)

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常陸太田市に関する話題や、地方自治行政の話、近況などをお伝えします。

皆さんと共に考えたい! 常陸太田市が今後直面していく課題・問題

1. 財政問題について

地方交付税は21億円減額されます

平成27年から32年までに、地方交付税が、段階的に約21億円減額されます。年平均4〜5億円の歳入が減ることになります。

常陸太田市の財政力指数は、県内44市町村の中で41番目の最低に近い0.41です。国からの地方交付税の減額は、直接的に大きな影響を及ぼします。

また、人口減少に伴う市税の歳入も減少することが予想され、常陸太田市の財政問題は今後、最大の問題になってくるという認識を私は持っております。今後、増大する社会保障費を確保しながら、どうしたら予算編成ができるかを議会活動の中で訴えてまいります。

国民健康保険特別会計が前年より1億円、介護保険特別会計が4億円増えて、今後も拡大します。社会保障費を確保するための予算編成は今後の課題になります。

2. 人口減少問題について

10年前から人口減少は想定されていました

私は、合併当初から常陸太田市の人口減少問題を提起してまいりました。やっと2年前から、執行部も子育て支援策を実施しておりますが、人口が減少することは、各種の数字から想定できたことであり、そのような中では、2年前からの子育て支援策等は遅かったなという考えを持っています。しかし、若者が住んでもらえるような子育て支援策の継続は大切なことです。これからも、議会の場で応援をしていきたいと考えています。

今、常陸太田市が取り組まなければならないのは、交流人口の拡大などではなく定住人口の促進であるということをあらためて申し上げて、積極的に人口減少問題に取り組みたいと思います。

現役世代の減少率が大きいことは、税収が少なくなり、地域の活性化にとって大きな問題です。


若年女性の減少は、再生産力が低下し続け、人口減少に歯止めがかかりません。


販売額が200億円近く落ち込んでいるのは、商工行政の危機です。



3. 行財政改革について

公共施設の維持費は年間17億円

常陸太田の施設、市役所、学校等の公共施設の水道光熱費などのランニングコストは、年間約17億円かかっています。今の財政規模から考えると、これから30年間の間に、6割くらいの施設しか持つことができません。施設の統廃合等を進める必要があり、行財政の一層のスリム化を図る必要があります。

新たな施設やハコモノ行政を、常陸太田市が持つことは十分に検討されなければなりません。私が反対した複合交流拠点施設(道の駅事業)など、行政がレストランやフードコートを経営しランニングコストのかかる新たな施設には、今でも問題があると考えています。


4. 災害に強い街づくり

気象の変化は急激に進んでいる、防災対策は待ったなし

今、世界は、地球規模の温暖化により様々な気象の問題がおきています。

行政は市民の生命・財産を守ることは、第一義の使命です。今後想定されるあらゆることを考えて、市民の安全・安心を守る街づくりを進めていかなければならないと考えています。

防災・減災対策は、本市の進めていく、待ったなしの重要な施策だと考えています。

3.11東日本大震災で壊滅的な被害を受けた金砂郷小学校体育館


5. 住む人が幸せを感じる街づくり

生活道路の整備は早めなければなりません

生活道路の常陸太田市の市道の舗装整備率は県内の中で最低です。市民の皆さんの前の道路がまだ舗装されていないところがあります。市道という生活道路が舗装もされていない地域に、若い人は家を建てるでしょうか。

市道の改良・改修は、一時的に多くの予算を使っても早急に進める必要があると考えます。特に通学道路の整備は、少子化の中で、児童・生徒の安全を最優先し、より早い対策を講じていかなければならないと思います。整備は早めなければなりません

自動車がすれ違うことができない瑞龍中学校の通学路


6. 教育・歴史・文化・環境を活かした街をつくる

他の市町村にはない地域力を

常陸太田市が他の市町村と比較して、優位性があるのは、1900年に設立された旧制太田中から続く歴史ある教育の街、佐竹・徳川から続く歴史文化の街、そして、森林が多く、一級の河川が3本もある自然豊かな街だと思います。これら、他の市町村にはない地域力を活かした街づくりをしていかなければならないと考えます。

県立特別支援学校予定地にある「瑞桜」


市議会報告 第10回 議会報告(PDF)

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