未来への責任 常陸太田市議会議員 平山晶邦(ひらやま まさくに)

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常陸太田市に関する話題や、地方自治行政の話、近況などをお伝えします。

第7回 議会報告(1) 私は、3.11を忘れない

東日本大震災から1年を経て、今、あらためて思うこと

災害に強い常陸太田市を作っていかなくてはなりません

市行政の第一義として行なわなければならないのは「市民の生命財産を守る」事である、と私は考えます。

私たちが住む常陸太田市は自然に恵まれ災害などには無縁な地域だと思っていました。しかし、残念なことに本市は自然災害に対して脆弱な街でありました。


使用不能となった金砂郷支所

本来は市民の避難場所として使用されなければいけない小学校や中学校や公共施設の建物が壊滅的な状態となり、下水道などのインフラも大変な状況に陥りました。幸いにも3月11日は、現場の先生や職員の適切な指示により、公共施設での人命の被害はありませんでしたが、一歩間違えば大事故に繋がるおそれもありました。私は行政に携わる一人として深く反省しています。



地震で壊れた金砂郷小学校体育館
子供達にケガがなくて本当に良かったです

市は国の激甚災害の指定を受けて、3ヶ年で110億円をかけ復旧をしますが、復旧に当たっては、市民の安全や安心を確保した施設やインフラの整備を図って行かなければなりません。今後、予想される茨城房総沖での震度7以上の地震やゲリラ豪雨等の水害等の自然災害があった時にも、「想定外」という言葉を使わないハード・ソフト両面で「災害に強い常陸太田市」を作って行かなければなりません。

津波の被害を受けた宮城県名取市を三回に渡り訪ねました

私は、3回に渡って、津波の被害にあった名取市の閖上(ゆりあげ)地区を訪ねてきました。自然の脅威を目の当たりにして声が出ない程の衝撃を受けました。多くの人命が失われ、街が無くなってしまった現実を受け入れるのには時間が掛かりました。

3回目の訪問時、漁師の方と話をしました。その時、彼が「ここまでは津波は来ない、自分は大丈夫という思い込みが一番の大敵だ」と言っていた言葉が、強く印象に残っています。

常陸太田市も大きな被害を被ったことは現実でありますが、それ以上に福島、宮城、岩手などの東北の人達の苦しみを私たちは忘れてはいけないと心に誓いました。

市議会報告 第7回 議会報告 2012年3月(PDF)

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